私たちについて

StoneSilenceのこと

京都・東山を拠点とする禅庭スタジオ。石と砂と静寂が、私たちの仕事の出発点です。

創業の背景

静けさを
出発点に

京都・東山のスタジオ内観 — 石材サンプルと設計道具が並ぶ作業空間

StoneSilenceは2011年、京都市東山区にて庭師・中村 誠(なかむら まこと)によって設立されました。 龍安寺の石庭に幼少期から親しんできた中村は、現代社会における静観の場の不足を感じ、 伝統的な枯山水の技法を現代の住宅・施設へ届けることに取り組みはじめました。

「庭は設計するものではなく、聴くものだ」— 土地の条件、依頼者の希求、素材の個性。それらの声を丁寧に受け取ることを、 設計プロセスの中心に置いています。

現在は中村を中心に5名の職人チームで活動し、京都を拠点に国内外のプロジェクトに携わっています。 建築家、インテリアデザイナー、寺社仏閣との協働実績も積み重ねています。

美学と哲学

石の中に
問いを見る

私たちは庭を制作物として扱います。 単に美しい風景を作ることよりも、観る人の思考や感情に何かを投げかける「空間」の構成を重視します。 石の形、大きさ、配置角度—すべてに意図があり、それぞれが異なる読み方を可能にします。

枯山水の根底にあるのは侘び寂び(わびさび)の視点です。 完璧に磨かれた石より、自然が刻んだ傷や欠けのある石に固有の表情を見出します。 人工的な「完成」ではなく、自然の「途中」に価値を置く考え方が、私たちの設計姿勢の基礎になっています。

また「間(ま)」—空白そのものへの注目—も仕事の核心です。 石と石の間の空間、砂紋の行間。余白を恐れず、余白を積極的に使う設計がStoneSilenceの特徴です。

チーム

職人たち

中村 誠 — 代表・庭師

中村 誠

代表・庭師 / 京都生まれ。龍安寺庭園での修業を経て独立。

佐藤 有里 — 設計・石材担当

佐藤 有里

設計・石材担当 / 大阪芸術大学環境デザイン学科卒。

木村 拓郎 — 施工・植栽担当

木村 拓郎

施工・植栽担当 / 二十年以上の現場経験を持つ熟練職人。